30代独身「無論、持論」

元大卒フリーター。あらゆることに手を出した結果、何もできない人になった。

淘汰

淘汰される側の人間だったんだな、生物として。とても残念である。

 

弱過ぎた。甚だ残念である。

 

資格か、金か、何かそういうものを持ってない限り健康な生活も願えない世の中なんだな。

 

こうして凹んでる時間に家事の一つでもこなせばいいけど、先に対する絶望感は拭えないし、1日はそれで終わるんだ。

 

何もない1日。

 

こんな、何の価値があるっていうんだ。

 

また失敗したんだ。

 

ずっと、どこ行ってもダメなんだ。

 

どこでもうまくいかないのは、それはもう俺が完全に悪いんじゃないか。

直せないのか。

 

辛く逃げたくても逃げ場がなく、どうにもできない。通らない。実力がないと見なされて。

いや実際ないからそれはいいんだけど。

 

上がれないとなれば、こんなところでよくわからんこと学ぶ必要はない。先につながらない。

 

ないものばかり見つけてもいけない。わかってるけど。

 

なんでしょう、できないことを認められない。

 

今までいったい何をやってきたのか。

俺は、こんな、何も考えず、アホなのか。

 

何にも活かされないじゃないか。

お情けで小銭をもらって、ワガママばかりを聞いて、何の感情もなく人と付き合い、無駄じゃないか。

 

時間の、人生の無駄遣い。

しかも金もかかる。

 

平穏な環境で暮らすこともできない。環境がもう許さない。

 

恨みしかない。本当は何にも感謝すべきなのに。恨みが先に来るようになっては人間としてダメだ。

 

こんなどうしようもない人間と付き合ってくれる人々、会社、全部お情けで、そら俺から離れたら「あぁ、そうなの?」くらいに見放すでしょ。

 

向こうからしてみても、あぁ金と時間の無駄だったなくらい。後に残るのは何もない。

 

何もないんだ、人付き合いも仕事も。後には何も残らない。

 

何をこう、一生懸命にならねばならないのか。

 

無駄なのに。全部。

 

全部無になるんだろう。何が残る。家族?

 

それも最後は死ぬだろう。

 

 

俺はもうダメかもわからんな。

こんなこと考えてるくらいだ。アホ。