30代独身「無論、持論」

元大卒フリーター。あらゆることに手を出した結果、何もできない人になった。

眠い

疲れが取れん。こんな日に。

今までは元気がない日のいじけた心持ちで人が去ったことを書き綴ってきたが、事ここに来て数字に現れてそうなっていることがわかると、意外と納得して辛いということにはならないものである。

ただただ眠い。何の変哲もない1日で、土曜日なのである。

しばらくは前を向くのは難しいだろう。とりあえず休養したい。休みたい。何も考えず。ただただ。

 

 

捨てるものは捨て、真に使うものだけを残し。これは物も人も一緒なんだろうが、案外1人の持つキャパシティは小さく、殊に、人なんてものはごく少人数に限られるものだから、失われた脳細胞のように、千切れたシナプスのように、家族のあるものはそれ以外を強くは欲せず、あぶれた物も目に見える範囲での繋がりのみを求めるのだろう。利害の伴う場合が多く、そうでなければいちいち会ったり連絡をとり続けたりなんて手間を惜しむ。至極当然。

完全にゼロであることは求めず、蜘蛛の糸のように張り詰められたその僅かな繋がりを後生大事にする以外がないようである。

 

性欲もピタリと落ちたようである。読み返せばつい先日まで強欲の如く書き綴っていたものも今はその限りではなく、ただ横になっていたいという心持ちであり、これは疲労からくるものかそれとも減退からくるものか、判然としないのである。ただただ欲がない。

 

全てに目を閉じ、今日くらいは寝ることを許してほしい。