30代独身「無論、持論」

元大卒フリーター。あらゆることに手を出した結果、何もできない人になった。

時代錯誤

今ならあの人の気持ちがわかる。

 

弾き出されたあの人の気持ちが。

 

迷惑をかけないように去るということをしていきたい。

 

 

 

俺は、たぶん俺しかいないみたいな時になったら活躍できる。その力はある。そこだけは最後の砦。

 

でも、誰かの下でっていうのが強烈に苦手。

 

親父もきっとそうだったんだ。同じキャリアを歩むのだろう。

 

唯一の違いは、彼は昭和に生きたこと。

 

良かったね、と思う。

 

彼がもし平成・令和の時代に生きたらこうなっていたのだろう。

 

昭和だったからこそあの人生になり、俺が生まれて今こうして生きているわけで。

 

俺は、次の世代を残すこともできず、東京のこのクソみたいに狭い部屋で一人寂しく生きて死ぬ。

 

守るものもなく何事も為すことなく。

 

こだわりがどんどん消えていく。つまらないのだもの。

 

夢もないし。そこで希望もなくなれば、あとは惰性なもんさ。

 

そういうおっさん・おばさんも見てきている。結婚できないこと、子供がいないこと、これは地獄だよ。最後は1人。これは揺るがないと思う。まぁ、いても1人になることもある人生ゲームだけどね。それくらいはさすがに知ってる。

 

ただ、いないというのは確実にゼロだからね。可能性。

 

 

世のためとか、ましてや会社のためとかじゃなく、自分の人生のために生きたい。

 

もう、ほかのこと構ってる場合じゃない。

 

どうやったって迷惑なら、せめて楽しくやっていきたいじゃんね。

 

 

ここにいてものし上がれない。

 

何か、人生を変えたい。もう、限界。

 

限界を生み出したのは自分だけど。