30代独身「無論、持論」

元大卒フリーター。あらゆることに手を出した結果、何もできない人になった。

揺れる

シャネル展に行ってきた。人の人生を映すものというのは、なぜかくも美しいのか。

涙するとは思わなかった。

 

心を強く揺さぶられた一ヶ月であった。

ブログを再開するほどに。

 

結局、積極的に転職することはしなくて良いだろうと思っている。

現状の問題は、そのほとんどがお金に起因し、それが解決されるならしばらくは様子見でも良さそうだ。

何せ、自由があり、交友があり、多少なり期待されているという恵まれた環境だ。

未来は自ら生み出すものとし、お金の問題を培った人脈によって解決できるなら当面の問題は消え去るのである。

 

未来を見つけることは自身にのみ課せられた課題であり、その責任は常に自分にある。何もしない自由もあるが、それで何も掴めないことになっても誰も責任は取ってくれない。

 

お金は天下の回りものとよく言ったもので、回る位置に身を置くこと、身を置かせてもらうことが重要。

 

退却のための退却は推奨されない。

前進のための退却のみ必要であり、その時初めて人は認めてくれる。

 

すなわち、転職したいからの転職は目を曇らせ、周囲の心象を悪くするものである。塗り固めた嘘は自らをも蝕む。ダメ絶対。

やりたいことのために辞めるのである。それは説明に容易い。誇らしく、隠すことなく、また臆することなく人に伝えることのできるものである。

 

夢を持つことは美しいと友人が言ってくれたこと、忘れてはいけない。

 

人生を諦めない。酔いながら友人に電話し自らが発したこの言葉に責任を持つこと。

 

しばらく、このスタンスを続ける。見えるものもあるだろうと期待する。